海外ドラマ「プリズン・ブレイク」の英語フレーズ集!英語学習に使える

プリズンブレイク英語フレーズ
海外ドラマ「プリズン・ブレイク」で英語を学びたい。どんなフレーズが出てくるのかな?

この記事では、プリズン・ブレイク(prison break)に出てくる英語フレーズを30個ほどまとめています。

どんな意味で、どういったときに使うのか?解説やメモも書きましたので参考にどうぞ。

フレーズの内容

  • 日常会話で使える英語フレーズ10選
  • ハイレベルな言い回し10選
  • 使えるとカッコいい!スラング10選
英検
リサ
この記事は、TOEIC975点・英検準1級・カナダ留学経験・英会話スクール現役講師(講師歴7年)のリサがゆる〜く解説します。
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海外ドラマ「プリズンブレイク」はどれくらい英語学習しやすいか?

リサ
★の数が多いほど初心者向き。少ないと上級者向きです。
会話のわかりやすさ
発音のわかりやすさ
向いている英語レベル 上級者

会話のスピード

登場人物によって違いますが早いです。ただ、アクションが多いのでセリフの予想はしやすい!

発音のわかりやすさ

アメリカの英語に加えスパニッシュ系の英語が多く登場しますが、意外にスパニッシュ系は聞きやすいです。

向いている英語レベル

TOEICでは700以上を目指す上級者向き。

ドラマの舞台が監獄から始まり、警察・人質・暗殺・黒幕など巻き込み繰り返されるので単語は偏りがち。シンプルでかっこいい表現が多く含まれています。

海外ドラマ「プリズンブレイク」ってどんなドラマ?

  • ジャンル:サスペンスドラマ
  • 公開年:2005年
  • 1話43分ほどの海外ドラマ
  • シーズン:全5シーズン(89話)

フォックスリバーを出所するティーバッグのもとに7年前に死んだはずのマイケルの生存をにおわす封書が届く。リンカーンとシーノートは、マイケルがイエメンのオギュギア刑務所にいるらしいことを突き止め、途中で命を狙われながらも救出に向かう。だがそこは過激派組織によるテロが頻発する、内戦で崩壊寸前の国だった。

では、日常で使える英語フレーズからいってみましょう!

海外ドラマ「プリズンブレイク」で学ぶ!日常で使える英語フレーズ10選

リサ
まずは、日常会話で使える生きた英語から。ドラマのどこで登場する英語なのか?メモしましたので実際に聞き取ってみてね!

①What about them?

問題でもあるのか?

(season1 第4話で登場)

【解説】

話の流れでこのような日本語にしましたが「What about them?」は「どういう意味?」「それがどうかしたの?」という感じです。

言い方によってかなり怖く聞こえるので注意!

Themというのは、その直前に話題に出ていたもの(名詞)をさしていて、複数ならthemですが単数ならitなどと一緒に使われます。

「Omg Mr. Harris is walking up to us…」
(やべえハリス先生がこっち来る)

「Why? What about him?」
(なんで?やつがどうかしたの?)

【メモ】

HowとWhatはどちらも使える場合もありますが今回の表現はできません。

「How about it?」などになると「~しませんか?」という提案、お誘いの表現になるので気をつけてくださいね!

② They’ve been poking around.

奴らずっとうろついてるわよ。

(season1 第4話で登場)

【解説】

「poke around」とは「~の周りをうろつく」だとか「情報収集の探りを入れる」「聞きこみをする」という意味があります。

Have beenを使うことで行動がずっと行われていることを表します。

【メモ】

Pokeは便利な単語で色々な表現として使うことができちゃいます!

「poke and pry」「poke into」で「詮索する」
「poke fun at〇」で「〇をからかう」などなど。

使うと上級アピールできちゃいます♪

③The engagement’s off

婚約は解消になったんだ

(season1 第4話で登場)

【解説】

とってもシンプルですが、文法や日本語の意味を考えすぎると、このシンプル&ナチュラルがなかなか思い浮かばないんですよーーー!

Offをつけるだけで「なくなった」の説明に十分なわけです。

「The wedding is off.」(結婚はなくなった)でも応用できます!

【メモ】

「The engagement’s off」をネットで検索すると「婚約破棄になったけど指輪ってどうする?」というお悩み相談がいっぱい出てきます。

英語でお悩みを読むとけっこう勉強になるし、面白いです!

④You always were a lousy liar

お前はいつだって最低なホラ吹き野郎だったからな

(season1 第4話で登場)

【解説】

「lousy」とは、元の意味としては「シラミがかった」という意味なのですが、口語的な表現では「最低」とか「汚らしい」という意味になり、けっこう使えます!

でも、日本人の人から聞いたことないです、是非かっこよく使ってほしい!カジュアルですから、親しい間柄で使ってください!

【メモ】

「be lousy with」という表現もあります。
こちらは、最低・汚いとはかけ離れて「~がたくさんある」という意味です。

例:
「Hey Did you know Dan is lousy with money?」(おいDanがめっちゃ金持ってるって知ってた?)

⑤Have some faith

信用してくれ

(season1 第4話で登場)

【解説】

「have faith」で「信じる」「信仰を持つ」という意味があります。

逆にnoを付けると「He has no faith」(彼は信じてない)という意味になるんです。

「have faith」の後ろに「in~」を置いて、信じている物を説明します。
「You need to have some faith in yourself」(自分を信じないとだめだよ)

【メモ】

Faithの発音は中々難しい。日本語で「フェイス」と言ってしまうと顔(face)になってしまいます。

最後の「th」の音を表すには上下の歯の間に舌を軽く挟んで息をだすだけ!あんまり音が出なくても大丈夫!ちゃんと伝わりますよ~!

⑥We’re counting on you

おまえが頼りなんだからな

(season3 第12話で登場)

【解説】

「count on」で「頼りにしている」という意味です。

ing形で使われるのは珍しいな~と思いました。脱獄するための大切なステップを担った相手なので「ここ一番!」のようなニュアンスなんでしょう!

【メモ】

「count on」ととても似ている表現として「depend on」と「rely on」がありますが、なんとな~く使い分けることができます。

Count onは、「存在に頼る」Depend onは自分の不足分があって「相手に(金銭的など)頼る」Rely onは経験や判断に基づいて「頼りにする」といった感じです!

⑦Round everyone up

全員集めなさい

(season3 第13話で登場)

【解説】

Roundとは動詞で「かき集める」「寄せ集める」という意味があります。

Everyoneなど人を対象としても使えますし、資金や情報なんかが入って使われることもあります。

Everyoneのように短い単語であれば、間に入れたり長い単語なら最後に持ってくるのが普通です。

【メモ】

他にも「Gather」「Call」など、集めるときに使える単語もありますが、Roundには一斉に集めるというニュアンスがあります。

組織の中ボスくらいの人の発言なので、Round upが一番適した表現かと思いました。

⑧I knew there was something off about you

お前はどっかおかしいと思ってたぜ

(season3 第13話で登場)

【解説】

この元になるフレーズは「Something is off」

ここで使われているoffには「ずれてる、おかしい」というようなニュアンスがあります。

There was の後ろに来るため、名詞形に変わっているので、isがなくなり「something off」とくっつけて使われています。

【メモ】

同じ様な表現もありますよ!

offの代わりに「Something’s strange」でももちろんOKですし、もう少し「英語人っぽく 笑」言うのなら「Something’s funny」でもいいんです。

Funnyには「不思議な、奇妙な」という意味もあるんですよ~!

⑨You and I are gonna spend some quality time

おれとお前だけで充実した時間を過ごすんだよ

(season3 第13話で登場)

【解説】

ここでは「quality time」をご紹介したいです!

Quality timeとは「質の高い時間」「最も楽しく価値の高い時間」のことを言います。いい時間のことを表すときにこのセットで使います!

【メモ】

仕事や趣味の時間の充実した時間というよりは、家族や恋人としっかりと向き合ったり、一緒に過ごす時間のことを主に指します。

例;
「Kevin always goes home right away after work and has some quality time with his family」

(Kevinはいつも仕事後すぐ家に帰って家族との時間を大切にしている)

⑩Not to mention…

ってことは言うまでもないけど…

【解説】

Not to mention~ とは話の前置きに「~は言うまでもなく」と後につづく言葉に続いて行きます。

例:
「I’m starving! I want meat!!! Not to mention some carb!lol」
(お腹すいた~~!肉たべたい!炭水化物はもちろんだけど!笑)

【メモ】

「Without mentioning~」や「Let alone~」を使っても同じような意味になります。

どれもカジュアルすぎることもないので、ビジネスやかしこまった相手にも使うことができますよ~!

海外ドラマ「プリズンブレイク」で学ぶ!「ハイレベルな言い回しの英語フレーズ」10選

リサ
日常会話で使えるとカッコいい!ハイレベルな言い回しの英語フレーズを集めました。

①There’s a good chance of that, yes

まあ、可能性としてはあるかな

(season1 第1話で登場)

【解説】

Chanceと言うと日本語では「チャンス!(勝機)」という意味でとらえてしまいがちですが、chanceは「機会」という意味です。

「good chance」となると「大きな可能性・十分な可能性」という意味になるんです~!

すごくスマートな言いまわしで個人的にお気に入りです 笑

【メモ】

ちなみに、なぜ「a」good chanceなのか。というと「chance」はなんと「数えられる名詞」なんですね~。

詳しく解説するとchanceという名詞は、可算・不可算ともあり「好機・機会」の場合は可算で「a」がつきます。

「運・運命」などの時には不可算で「a」は無しです!

②You and I are in bed now

お前と俺はグルだぞ

(season1 第4話で登場)

【解説】

In bed とは通常「I’m sick in bed」(病気で寝込む)とか「He’s in bed with her」(彼女と寝ている)など寝室関係のフレーズがほとんどですが、この場合は「~(通常は人)と深い関係がある、グルである。」という使われ方をしています。

誰とグルかを表す場合はwith人で表します!

【メモ】

他に「グルになっている」とか「~と手を組んでいる」というのは口語的な表現で「in cahoots with」や「hook up with」「throw in with」などを使うことができます。

「John finally threw in with that guy and quite his job.」(Johnはとうとうあいつと手を組んで、仕事まで辞めた。)

③You renege now

今すぐ手を引け

(season1 第4話で登場)

【解説】

Renegeとは「(約束などを)破る・守らない」という意味です。

ビジネスでも使われるレベル高い単語です。知っているとかっこいいですよ!

たいてい「renege on a contract」とか「renege on an agreement」など、on~と使われることがほとんどです。

【メモ】

Renegeの同意語には「revoke」という単語があります。

こちらも同じように「~を無効にする」や「~を取り消す」という意味です。Renegeはonと共に使いますがrevokeには基本前置詞はいらないですよ!

④I have to say…

マジでさ…

(season1 第4話で登場)

【解説】

「I have to say…」は、後に続く文章を強調する言葉で「…と言わなければならない」=「本当に心からまったく」という意味で使われます。

「I have to say, you look so pretty tonight.」(ほんとにさ、今夜の君ってほんとキレイだ)

【メモ】

I have to sayと同じように使えるのが「I must say」です。これは使い分けもなく同じ様に使えますが、ニュアンスとしてはmustのほうが少し硬い表現になるかなという感じがします。

「I must say nothing could have been done.」
(尽くせる手段はなにもなかったと申し上げるに他ありません。)

⑤Under any circumstances

どんなときでもな

(season1 第4話で登場)

【解説】

Circumstanceとは「状況」や「環境」などくを表す言葉です。

Underと一緒に使うことで「どんな状況下にあっても」とか「なにがあっても」のような意味です。砕けた言い方では、「Whatever happesn」が近いですね!

【メモ】

「Under 〇〇」の組み合わせって結構ありますよ!

「Under the counter」(闇取引)
「Under the rose」(こっそり)
「Under investigation」(捜査中)
「Under consideration」(検討中)

などなど。知っていると便利なので是非チェックです!

⑥Putting him in with Haywire is a low blow

あいつをHaywireと同じ部屋にするのはかわいそうだろう

(season1 第4話で登場)

【解説】

「ローブロー」といえば、ボクシングのあの、反則ですよね!

会話の中で使われるときは、そこから発生して「とても卑怯なこと・亀裂な攻撃・屈辱」という意味を持つことがあります。

一言で相手にしっかり伝わりますから、気持ちいい&かっこいいフレーズですね!

「He knew it was a low blow for her but he wouldn’t stop it」
(彼はそれがひどい行為と知ってながらやめようとしなかった)

【メモ】

同じ様な表現をするのに「これおもしろい!」と思うのが「slap in the face」

日本語で表現を探すと「びんた」笑。

実際のびんたはもちろん、行動や言動で、そのようなインパクトがあった場合も「slap in the face」を使うことができます!

「It was a slap in the face that my ex started seeing my sister」(元カレが妹と付き合いじめたのは喰らったなあ)

⑦Wrap it up

終わらせるぞ。

(season1 第4話で登場)

【解説】

フルハウスで紹介した「That’s a wrap」に関連した表現で、状況によって「終わらせよう・仕上げをしよう」と「黙れ」の2種類があります。

今回は作業を終わらせる意味で使われていますね!「Let’s finishe it!」より断然かっこいい響きですよね~!

【メモ】

ちなみに「wrap」の元の意味、「つつむ・巻く」という意味をもつ「wrap it up」の使われ方もあります。もちろん状況が全然ちがいますからどっちの意味かはすぐ分かります!

「Hey could you wrap it up with the bacon?」(ねえそれベーコンで巻いといてくれる?)

⑧I’m not paying for your mess

お前のヘマの責任なんかとらないからな

(season3 第12話で登場)

【解説】

この表現はシビアです。使う状況にならないのが理想。 笑

ビジネスパートナーや同僚なんかに使える表現ですね。

「pay for~」は「~を支払う」とい使い方で、金銭的な支払いをするときに使われますが「責任をとる」とか、「借りを返す」ようなニュアンスでも使われます。

【メモ】

「mess」には「面倒・汚いもの・ゴタゴタ」のような意味があります。

日本語で置き換えるとピッタリはない気がしますが、物理的なゴタゴタから、目に見えないゴタゴタまで「mess」として扱えますよ!

⑨My mom wouldn’t let you down

おふくろはガッカリさせたりしねえよ

(season4 第1話登場)

【解説】

The Beatlesの歌「Don’t let me down」がとても好きなのですが、その歌の中の表現と同じですね!

「Let 人 down」で「(人)をガッカリさせる、幻滅させる」という意味です。

何か相手に安心して欲しい時に「I will never let you down」(俺は絶対悲しませたりしない)なんて言えたらかっこいい♡ですね!

【メモ】

このフレーズはwillや、wouldと一緒に使われることがほとんどなんです。

「がっかりさせないよ」というフレーズって、その会話の流れでポッと出てくることが多いんです。その時に起こった感情や意思は、同じ未来形でもbe going toではなくWill や、wouldを使うのです~!

⑩I’ll take a pass

おれはパス

(season4 第1話で登場)

【解説】

こちらけっこう英語の中でも新しい言葉に入るようで、urban dictionary(俗語辞書)でも紹介されている表現です!

この表現は日本語の「俺はパス~!」にすごく近いですね。簡単に「I’ll pass!」と使うこともできます。

【メモ】

「I’ll take a pass」の後ろにpassするものを付けたいときは「on~」を付けて使うことが出来ます。

「I think I’ll take a pass on this offer」(このお話は遠慮させていただきます)

海外ドラマ「プリズンブレイク」で学ぶ!スラング10選

リサ
Prison breakで学ぶスラング集「使うとかっこいい!?若者言葉」集めました。

① Wish to hell I did

そうならよかったけどね

(season1 第1話で登場)

【解説】

Wish I didでもう間に合わないことへの後悔の表現ですよね。

ドラマでは「残念だけど」と訳されていますが「そうだったらよかったのにと思っっている」という表現です。

今回はスラング表現「to hell」が付くことで、言葉遣いが悪い表現になっています。ピッタリな表現は日本語では無いかな~

【メモ】

To hellを他の表現で言い換えると、おなじみの「fu**ing」が使われますね。

「Fu**ing wish I did」なんて使い方もできますが、どちらも使わないほうがいいことには変わりありませんね 笑

②I’m going to gut you

お前のことやってやるからな

(season1 第4話で登場)

【解説】

「Knock yourself out」は、「Go ahead」とか「Go for it」と似た意味です。

相手から許可を求められたときの返事で使います。

【メモ】

ここで注目したいのは「gut」の使い方です。Gutとは普通「内臓、はらわた」だったり、口語では「ヤル気」を表します。

「ガッツ〇松」のガッツもそういった意味でしょう笑

Gutには動詞で「はらわたを抜く」という意味があり、ここではそういう表現です。
刑務所内の怖さ 笑

③He’s so doped up on meds

あいつは薬漬けでウツロだろ

(season1 第4話で登場)

【解説】

Dopeとはスラングでたくさんの意味を持つ言葉です。

日本でもドーピングという言葉が使われますが、そのもとになった単語ですね!

Dopeにはドラッグという意味があり、今回の表現はその関連表現です!「be doped up」で「(ドラッグや、薬で)ぼーっとしている」という意味です。

【メモ】

シンデレラに登場する七人の小人の中に「おとぼけ」がいますが、その名前はなんと「dopey」!!

ボケーっとしているのでこの名前ですが、dopeyを英語にすると「ラりっている」という意味にもなります。けっこうヤバい名前みたいに感じちゃ言います 笑

④You’re a con

お前は囚人だからな!

(season1 第4話で登場)

【解説】

Conとは、convict「囚人・受刑者」を短くした荒い言い方です。

Conにexを付けた「ex-con」で、前科者という意味になります。

あまり使うことはありませんが、こういうドラマにはけっこう登場しますよ!

【メモ】

Convictは動詞もあり「有罪を下す」や、「有罪を宣言する」という意味がありますので、prison breakやsuit、私はラブリーガルなど、犯罪、弁護系のドラマが好きな方は覚えておくとよいですね!

⑤Bite me

ウセろ!

(season1 第4話で登場)

【解説】

表現を聞いただけでは「噛みついて!」と思っちゃいますよね 笑

「Bite me」とは「失せろ、邪魔だ、消えろ」というようなニュアンスがあります。
「Bite my ass」から由来した表現のようですね~!

【メモ】

この表現は「失せろ、邪魔だ」だけでなく、場面によっては「やめろ、くそったれ」という意味もあるんです。

相手に何か言われたりして、汚い言い返しはだいたいカバーしてますね 笑

ザ・ホワイトハウスでも使われていますので、探してみてください!

⑥Screw you

くたばれよ。

(season3 第12話で登場)

【解説】

今回は汚いスラングばかりですね 笑

こちらも知っているとドラマが楽しく見れるスラングの1つです。

以前「I’m screwed」で紹介しましたが、こちらは別の使いかた。

「Screw you!」とは「Fu*k you」の少し柔らかい言い方で冗談でも使われます。と言っても使うのはやめて、ドラマの中で聞くだけがいいですね 笑

【メモ】

「ふざけるな」と言いたいときが巡ってきたら、こういう表現は避け、少し考えて英語にするといいですね。

「Don’t be silly」や「Please be more serious」

「I am being very serious」など、丁寧な表現の方がトラブルを呼ばずに済みます!

⑦He didn’t tell me nothing

やつからは何にも聞いてないんだよ

(season3 第12話登場)

【解説】

見るに堪えない拷問シーンでのフレーズですが、文法的にはこの表現は間違っています。

正しくは

「He didn’t tell me anything」
「He told me nothing」

が正解ですが、スラング表現では二重否定の感じで使われることがあるんです。

日本語の例で言えば失敗した料理を食べて「全然おいしいじゃん!」など文法的に間違ってるけどよく使われる言葉となります。

【メモ】

他にもスラング表現でSheやHeが主語でも、三単現を無視した表現なんかがあります。

「Hey she don’t care about it!!」(おい彼女はどうでもいいっておもってるぞ!)

こういう表現は教養がないと避けられる言い方ですが、ゴロがよかったりするので歌詞でも耳にすることがありますね!

⑧The plan’s shot

そのプランは使えない

(season3 第13話で登場)

【解説】

Shotのスラング表現の1つが「壊れた」や「使えない」という言いがあり、今回は使えない、もうだめだ。というニュアンスで使われています。

他にも「疲れた、酔っぱらった」なども使えます!

【メモ】

Shots firedという言葉をSNSで見かけたことはありますか?

「会心の一撃」という意味で、相手を傷つけるような投稿にハッシュタグでつけられていることが多いです。

いい印象は受けないですが…

⑨ Why don’t you just mind your own beeswax huh?

お前らには関係ねえ

【解説】

Beewaxとは、一般的にはハチミツのこと。

「mind your own business」とは、お馴染み「お前のには関係ない」というフレーズですね。

アメリカのスラングで、businessの代わりにbeewaxが使われることがあります。

【メモ】

「あなたには関係ない」という表現は「None of your business」や「mind your own business」以外にも「It has nothing to do with you」とか「It’s not relevant to you」という言い方もできますよ!

きつく聞こえることもあるので言い方注意です!

⑩He’s a douche

やつはくそ野郎だ

(season4 第2話登場)

【解説】

この「douche」は普通「douchebag」という表現で使われます。

短縮した「douche」でも「douchebag」と同じで「くそ野郎」や「馬鹿」というような意味です。

どんなバカにも使われるわけではなく「自信過剰や、知ったかなどがひどくてうざい奴」に使われます!

【メモ】

そこから生まれた言葉で「douchey」という言葉もあります。

こちらもスラングで「思いあがったようなウザいさま」を表す形容詞として使われます。

「Be careful people living there are all douche!!」(気をつけろよ、あそこに住んでるやつはのぼせ上ってるからな)

この記事に掲載したプリズンブレイクの英語フレーズ一覧

日常で使えるフレーズ

フレーズ 日本語訳
What about them? 問題でもあるのか?
They’ve been poking around 奴らずっとうろついてるわよ
The engagement’s off 婚約は解消になったんだ
You always were a lousy liar お前はいつだって最低なホラ吹き野郎だったからな
Have some faith 信用してくれ
We’re counting on you おまえが頼りなんだからな
Round everyone up 全員集めなさい
I knew there was something off about you お前はどっかおかしいと思ってたぜ
You and I are gonna spend some quality time おれとお前だけで充実した時間を過ごすんだよ
Not to mention… ってことは言うまでもないけど…

ハイレベルな言い回しフレーズ

フレーズ 日本語訳
There’s a good chance of that, yes まあ、可能性としてはあるかな
You and I are in bed now お前と俺はグルだぞ
You renege now 今すぐ手を引け
I have to say… マジでさ…
Under any circumstances どんなときでもな
Putting him in with Haywire is a low blow あいつをHaywireと同じ部屋にするのはかわいそうだろう
Wrap it up 終わらせるぞ。
I’m not paying for your mess お前のヘマの責任なんかとらないからな
My mom wouldn’t let you down おふくろはガッカリさせたりしねえよ
I’ll take a pass おれはパス

使う場面に注意!スラング

フレーズ 日本語訳
Wish to hell I did そうならよかったけどね
I’m going to gut you お前のことやってやるからな
He’s so doped up on meds あいつは薬漬けでウツロだろ
You’re a con お前は囚人だからな!
Bite me ウセろ!
Screw you くたばれよ。
He didn’t tell me nothing やつからは何にも聞いてないんだよ
The plan’s shot そのプランは使えない
Why don’t you just mind your own beeswax huh? お前らには関係ねえ
He’s a douche やつはくそ野郎だ

プリズンブレイクを「英語字幕」で視聴する方法

英語字幕のある動画配信サービスを使うことです。

英語字幕のある動画配信サービス

作品の配信情報は2020年5月4日時点のものです。配信が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはHuluのホームページをご確認ください。

Huluについては以下で詳しく解説していますので、興味がある方は参考にしてみてくださいね。

Huluを使ってみた

Huluはどんなサービス?料金や配信動画・メリット・デメリットを解説

2019年1月23日
リサ
最後までお読みいただきありがとうございます!他の海外ドラマのフレーズも解説しているのでよかったら見てね!