
この記事では、フルハウスに出てくる英語フレーズを30個ほどまとめています。
どんな意味で、どういったときに使うのか?解説やメモも書きましたので参考にどうぞ。
- 日常会話で使える英語フレーズ10選
- ハイレベルな言い回し10選
- 使えるとカッコいい!スラング10選
ちなみに、フルハウスはキッズが話す英語聴き取りやすいですよ。


海外ドラマ「フルハウス」はどれくらい英語学習しやすいか?

会話のわかりやすさレベル(スピード) | |
---|---|
発音のわかりやすさレベル | |
向いている英語レベル | 中級者 |
会話のスピード
会話スピードは早いのですが、キッズが話す英語や、キッズに話ている大人の英語はわかりやすいです!
発音のわかりやすさ
小さい子供の発音は、ちょっと特徴ありますがわかりやすいです。
ドラマ内に出てくるDJの学校の会話は、小さくつながっているのでちょっと難しいかも!
向いている英語レベル
TOEICでは500〜600以上を目指すレベルがあると楽しめます。
まずは英語字幕を見ながら目と耳で英語に慣れていくといいですよ。
海外ドラマ「フルハウス」ってどんなドラマ?
「フルハウス」復活!20年ぶりに新作が製作 – シネマトゥデイ (53 users) http://t.co/IXaMeUwUYP 13件のコメント http://t.co/HHtPKMOFLw pic.twitter.com/U0fzjmozGT
— はてなブックマーク::Hotentry (@hatebu) 2015年4月21日
- ジャンル:シチュエーションコメディー(シットコム)
- 公開年:1987年
- 1話25分ほどの海外ドラマ
- シーズン:全8シーズン(183話)
母を亡くしたDJ、ステファニー、ミシェルの三姉妹が、父親ダニー、ジェシーおじさん、父の親友ジョーイと暮らし家族として成長する姿を描いたヒットシリーズ。
引用元:Netflix
では、日常で使える英語フレーズからいってみましょう!
海外ドラマ「フルハウス」で学ぶ!日常で使える英語フレーズ10選

①It’s gonna be just like having a slumber party!
(season1 第1話で登場)
【解説】
主にアメリカで、10代の女の子たちがパジャマでする徹夜のお話パーティーみたいなものです。
日本にはない文化ですが、楽しそうですよね~!
【メモ】
Sleepよりも浅くてうたた寝のような感じがslumberです。
「Slumber bra」
(就寝用のブラ)
「slumber bag」
(寝袋)
こちらも覚えておくといいですね!
②Suit yourself
(season1 第1話で登場)
【解説】
「あなた自身に合うようにしろ=好きにしろ」
というようになったのかもしれません。「Suit yourself」と言われたら、けっこうピンチですよ〜。
【メモ】
こちらは「お好きなように」という感じで、ニュアンスによって柔らかい表現にもなります。
「Have it your way」は、もう少し強い言い方で、「勝手にしたら?」という感じです。
③This is a nightmare
(season1 第1話で登場)
【解説】
「I’m in a nightmare.」
(まるで悪夢だわ)
というような似ている表現もあります。日本語ではあまり頻繁に使わないのでちょっと驚きですね!
【メモ】
たとえば
「nightmare boss」
悪夢のような(最悪な)上司
「nightmare situation」
悪夢のような状況
「nightmare job」
悪夢のような仕事
などなど!
④Save some tears.
(season4 第1話で登場)
【解説】
Saveには「節約する」とか「抑える」というような意味があります。
また、今回はsomeが入っていますが、「save your tears」といった言い方もあります。
【メモ】
Cryは、涙がボロボロでる時に使うんですが、「I teared up」は、ちょっと涙ぐむときに使います。
ドラマ内の相手は、涙ぐむ程度だったので今回の表現になったのですね。
⑤Are we related?
(season4 第1話で登場)
【解説】
Relatedはその形容詞で、「関係している・血がつながっている」という意味なんです。
「I thought Karen and Tim were related but they are not!」
KarenとTimって血縁関係と思ってたけど違ったの!など、けっこうドロドロドラマで聞くこともあるかも!
【メモ】
他人には「stranger」もありますが、こちらは「見たこともない(友達でもない)他人」
「not related」は友達とかはおいといて、血縁関係についての「他人」になるんです!
⑥It’s for your own good
(season6 第2話で登場)
【解説】
Goodは名詞では「利益」「効用」という意味があり、「for 人’s own good」で「~自身のために」という意味になるんです。
例をあげてみますね。
「Hey you don’t need to do this now!」
(ねえ、今それやらなくていいんだよ!)
「I know. But this is for my own good!」
「うん、だけど自分のためになるからさ~」
【メモ】
「do good」
(いいこと・慈善を行う、役立つ)
というような意味があります。
例をあげてみますね。
「I don’t think this will do any good」
(これが役にたつとは思えないんだけど)
⑦Yeah tell me about it
(season6 第22話で登場)
【解説】
これって受け取る印象とまったく逆のフレーズですよね!
でも、ドラマや映画でとってもよく聞きます。男女ともによーく使いますよ!
【メモ】
それが「you don’t have to」らしいんですよ!
なので、
「you don’t have to tell me about it」
(わざわざ言わなくていい)
から来てるんですね!
また、言い方によっては怒って聞こえるので注意してくださいね!
⑧Look on the bright side.
(season6 第22話で登場)
【解説】
この後ろに、「of things」や、「of life」などが続いて、
「Look on the bright side of things」や
「Look on the bright side of life」
となることもあります!
【メモ】
Look「at」でないのには理由があります。
「Look on」で「傍観する・眺める」という意味があります。
そして、「なんらかの感情を持って眺めている」という含みもあるんです。
なんだかロマンチックですよね~!
⑨That’s a wrap.
(season6 第24話で登場)
【解説】
Let’s call it a wrap!で、「今日はここまでだ!」のように使ったりもします。
英語圏での映画やドラマの撮影で、シーンを撮り終え時に使われることが多いんですよ~!
【メモ】
なので、今回「お疲れ!」というような感じでとらえることもできます。
英語には「お疲れ様」というと、「See you」などの挨拶系と、「Great job」なんかの称える形がほとんどですから、お互いに対して使えるこの表現はけっこういいですよね!
⑩If you insist.
(season6 第24話登場)
【解説】
自分が断ったことも、相手にまた強く押されて、じゃあ…って時に使います。
なので、シチュエーションによっては「しょうがないなあ」とか「お言葉に甘えて」になったりします。
【メモ】
あまりに言われるからじゃあ…みたいなまんざらでもない感じでのフレーズですから前後のストーリーによっては「まあ…頼んでないけどそんなに言うならいいわよ♡」
みたいなちょっと冗談っぽく使うこともできますよ!
海外ドラマ「フルハウス」で学ぶ!「ハイレベルな言い回しの英語フレーズ」10選

①Where you been?
(season1 第1話で登場)
【解説】
そうです!間違ってます。でも使うことがあるんですよね~!
本当は「Where have you been?」なんですが、haveが聞こえなくても意味が通ってしまうので、とてもブロークンに使うネイティブはいます!
学生さんは、学校で真似して使っちゃだめですよ!笑
【メモ】
でも、
「wanna come?」
(来る?)や
「You ready?」
(準備できてる?)
くらいだったらなんか「っぽくて」かっこいいです。
②Let’s face it.
(season1 第1話で登場)
【解説】
その動詞で正面から直面したり、立ち向かうときなんかに使います。
例えばこんな使い方です。
「It’s time to face this problem. We can’t leave it any more」
(この問題に向かう時だよ。もうそのままにはできないよ)
【メモ】
the fact(事実)
the truth(真実)
the reality(現実)
などです。
普段、見たくないと思ってるものがセットになるみたいです 笑
「Hey Tim, You can’t get away from this anymore. You need to face the fact!!」
(ちょっとティム、もう逃げるのはやめて、事実と向き合わなきゃ。)
③Now what?
(season1 第1話で登場)
【解説】
何か目の前で起こったことを受けて、「これからどうするの?」と聞きたいときのセリフです。
たとえば、パソコンを教わっている相手が一つステップ終わって「now what?」と言って次の指示もらう感じです。
でも、言い方は注意が必要ですよ。
【メモ】
解説でも少し話しましたが、What?は言い方によってはかなりアグレッシブに響きますので注意です。
ただ、日本語と違って曖昧な表現を嫌う英語圏文化だからか、よく使われる発言です。
④Put yourself in her place
(season1 第1話で登場)
【解説】
「相手の立場になって考えようよ、相手の身になろうよ」という言い回しの時に使います。
「In her shoes」という映画がありましたがそれも同じ意味です。
「Put yourself in her shoes」とか「If I were in his shoes」などもあります。
【メモ】
「In/on/away/out/by」などなど組み合わせてかなり、というか本当に大変なほどの量あります。
私は「put up with」を使います。
「Thank you for putting up with me」
わたしに耐えてくれて(我慢してくれて)ありがとう」
という感じですね。
⑤She’s OKK
(season4 第1話で登場)
【解説】
言い方を変えれば、「可もなく不可もなく」です。なので、良くも悪くもない普通の意味にもなります。
手料理の感想や、服を試着した後なんかに「OK」は絶対使わない方がいいですよ!怒られますから。
【メモ】
Pretty goodは「割といい」って意味、自分のことに使うのはOKなんですが、人に向かって「You look pretty good」なんて言うと、「けっこういいんじゃない」くらいです。
もちろん関係とか状況にもよるけど、けっこう上からのいい方になっちゃうかもしれません。
⑥I can’t take it anymore
(season6 第2話で登場)
【解説】
似た表現には、「I’ve had enough」(もう十分だ)があります。
例をあげてみますね。
「He was cheating again. I’ve had enough. We are through」
(また浮気された、もう限界。もう終わりにする)
【メモ】
「take it easy」
(気楽にね)
「take it slow」
(ゆっくりいこう)
「take it to the (your) limit」
(限界までがんばりなさい!)
などなど。
⑦As good as it gets
(season6 第2話で登場)
【解説】
とっても不自然ですよね。それがベースになって、フレーズとして「最高!最高の状態」という意味で使われるんです。
【メモ】
「What do you want from me? This is as good as it gets!!」
(何をしろっていうんだ!これが俺の限界なんだよ!)
というような感じです。
⑧Breakfast on the go
(season6 第2話で登場)
【解説】
ちょうど外出前の表現だったので、「もう持ってく準備できてるよ~」って感じです。
【メモ】
「on-the -go food」
「on-the-go snack」
「持ち運べる食べもの・スナック」
「while on the go」
(出かけている間に・外出中)という意味にもなりますよ。
⑨Kiss of death
(season6 第2話登場)
【解説】
映画のタイトルにもなっていますが、セリフのような感じで日常でも使われたりします。
「死の接吻」ってなかなかの言葉ですよね。笑
軽く、「災いのもと」とか「大災害だわ」って感じ使われます。
【メモ】
「kiss of life」で、口移し式人工呼吸って意味なんですよ
⑩It’s so me!
(season8 第23話で登場)
【解説】
人から見て、
「It’s so Amanda!!」
(めっちゃアマンダにぴったり!)
とか、
「It’s so you!!」
(めっちゃ合うじゃん!)
とか。ファッションの話の時によく使いますね!
【メモ】
「It looks perfect on you!」
(それすっごく似合ってるよ!)
とか、ただ単純に、「You look perfect!」も使えます。
また、「It matches your 〇〇」みたいにもう少し詳しく話すこともできます。
海外ドラマ「フルハウス」で学ぶ!スラング10選

①It’s swell
(season1 第1話で登場)
【解説】
スラングになると、fantastic!とか、Great!みたいな意味になるんです。
後半のフルハウスでも「Everything’s going swell」って出て来ていますよ
【メモ】
「It would be swell if I passed the exam!!」
(試験受かったらすごいよね!!)
ステファニーが使ってますから、けっこう小さくても使いますね。
②Knock yourself out
(season4 第1話で登場)
【解説】
相手から許可を求められたときの返事で使います。
【メモ】
相手や場面によっては使えないのでご注意を!
丁寧な表現では「Sure」だとか「Of course」と返すのがいいですね!
③Oh brutal!
(season6 第2話で登場)
【解説】
けっこう登場回数は多いです。
Brutalは「ひどい」「難しい」とか「不公平な」というような意味があります。
例えば、このような感じです。
「That class was brutal!」
(あのクラス最悪だったよね)
【メモ】
That class sucked!!!
(あのクラス最悪だったよね~!)
He sucks at playing basketball!!
(彼ってバスケ下手すぎるよね)
などがあります。
④Spill your guts
(season6 第2話で登場)
【解説】
「Spill your guts」…!
「こわっ!」と思うかもしれませんが、比ゆ的な意味で「打ち明けてごらん!全部言っちゃえよ!」という表現です。
【メモ】
打ち明けるという感じが強いです。
「うっかり言っちゃった」という表現では、「spill the beans」があります。
⑤I’m sorry to blurt it out like that
(season6 第2話で登場)
【解説】
直訳すると「あんな感じでポロっと(it=実は自分が年齢をさば読んでたこと)言っちゃってごめんなさい」です。
【メモ】
「Don’t tell that to him! He blurts everything!!」
(彼には話さない方がいいよ!なんでも話しちゃうんだから!)
と言う感じになります!
⑥No sweat
(season6 第22話で登場)
【解説】
No sweatは「汗なし!」=「大したことない」という感じで、文字そのままの分かりやすい表現ですし、知らなくても誤解しては受け取りにくいですよね。
男女ともに使えますが、男性からのほうがよく聞くイメージです。
【メモ】
No sweatという形容詞でも使えます。
例をあげてみますね。
「I think this job is no sweat.」
(この仕事簡単にいけそう!)
⑦I didn’t bum you out too much
(season6 第22話登場)
【解説】
もう1つ、自動詞の表現で「落ち込む・元気がなくなる」という表現にもなるんです。
なので、相手を凹ませちゃったときや、自分が勝手に落ち込んでいる時にも使えます。
「I’m bummed…」
(へこんじゃった)
↑このような感じです。
【メモ】
「Bummer」
(凹ませるモノ)
「That’s a bummer」
(そりゃ凹むよね)
このスラングは、めちゃめちゃ使われてますよ。
⑧Bringing Rachel is a complete washout
(season6 第22話で登場)
【解説】
それが名詞として成り立っていて、「大失敗」という意味として使われています。
【メモ】
「疲れ切った、用済みの、ダメになった」というようなネガティブな意味で使われます。
例をあげてみますね。
「After Tim got dumped by Kate, he looked so washed-up.」
(ティムがケイトに振られてからティムは疲れ果ててる)
⑨Let’s take a wild shot here
(season6 第22話で登場)
【解説】
同じ感じのいいかたで
「Take a wild guess」
(あてずっぽうする)
という意味があり、シーンによってはどちらでも使えます。
【メモ】
仲のいい友達の間でのやりとりでは、
「What’s up?」「I’m shot」(どうよ?)
(疲れてる~)
という感じで使います。若者の多いドラマでよく聞きますね!
⑩You’re not gonna do anything tacky are you?
(season8 第24話登場)
【解説】
Tackyには「粘着性のある」とか「ねばつく」という意味があるんですが、スラングでは「ダサい・趣味悪い」や「安っぽい」なんて意味になっちゃうんです!
ファッションでもよく使われるので、女子がけっこう使ってますよ!
「Look she’s wearing a jean jacket and jeans!! So tacky!」
(ちょっとあの子デニムにデニムだよ!ださっ!)
なんて感じですね。
【メモ】
例えば、「Dave is so tacky」という風にはつかえません。
tackyの対象は物や行動などです。人にも使える「ダサい」はlameがあります。
「He is so lame」
(彼ってまじダサいね)
男性はこのフレーズを言われないようにね。笑
この記事に掲載したフルハウスの英語フレーズ一覧
日常で使えるフレーズ
フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
It’s gonna be just like having a slumber party! | ほら、パジャマパーティーするみたいな感じでしょ! |
Suit yourself | 好きにしなさい |
This is a nightmare | これって悪夢だわ |
Save some tears. | そんな泣かないで |
Are we related? | わたしたちって血つながってるの?? |
It’s for your own good | あなた自身のためなんだよ |
Yeah tell me about it | ね、そうでしょ~? |
Look on the bright side. | ポジティブに行こうよ! |
That’s a wrap. | お疲れ!! |
If you insist. | そっちがそこまで言うならね! |
ハイレベルな言い回しフレーズ
フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
Where you been? | どこ行ってたの? |
Let’s face it. | 立ち向かう時だよ |
Now what? | で?これから? |
Put yourself in her place | 彼女の立場になってみてよ |
She’s OKK | 彼女はまあまあよ。 |
I can’t take it anymore | もう限界 |
As good as it gets | 最高だね! |
Breakfast on the go | 朝ごはんは準備オッケ~ |
Kiss of death | 災いのもとだわ |
It’s so me! | めっちゃわたしっぽい~! |
使う場面に注意!スラング
フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
It’s swell | めちゃいい! |
Knock yourself out | どうぞ |
Oh brutal! | あ~最悪! |
Spill your guts | 全部話して |
I’m sorry to blurt it out like that | こんなふうに伝えちゃて本当にごめんなさい。 |
No sweat | 大したことないよ! |
I didn’t bum you out too much | そんなにガッカリさせてないよね |
Bringing Rachel is a complete washout | レイチェル連れてくるなんて完全に失敗でしょ |
Let’s take a wild shot here | ちょっと当ててみるよ |
You’re not gonna do anything tacky are you? | なんかダサいことするつもりじゃないよね!? |
フルハウスを「英語字幕」で視聴する方法
英語字幕のある動画配信サービスを使うことです。
作品の配信情報は2020年5月4日時点のものです。配信が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはNetflixのホームページをご確認ください。
Netflixについては以下で詳しく解説していますので、興味がある方は参考にしてみてくださいね。
