海外ドラマ「フレンズ」で英語を勉強!日常で使えるフレーズまとめ

フレンズで英語学習
海外ドラマ「フレンズ」は、英語学習に向いてるのかな?

海外ドラマ「フレンズ」は、会話スピードが少々早いので、英会話の中・上級者さん向きです。

ということでこちらでは、フレンズに出てくる使えるフレーズを厳選してわかりやすく解説して行きます!

フレンズを英語学習として使おうか?迷っている方は、どんなフレーズが出てくるのかチェックしてみてくださいね。

フレンズから厳選したフレーズは3本立て!

  • 日常会話で使える英語フレーズ10選
  • ハイレベルな言い回し10選
  • 使えるとカッコいい!スラング9選
リサ
この記事は、TOEIC975点・英検準1級・カナダ留学経験・英会話スクール現役講師(講師歴7年)のリサがゆる〜く解説します。

海外ドラマ「フレンズ」はどれくらい英語学習しやすいか?

リサ
★の数が多いほど初心者向き。少ないと上級者向きです。
会話のわかりやすさレベル(スピード)
発音のわかりやすさレベル
向いている英語レベル 中・上級者

会話のスピード

会話のスピードは結構早いです。
特にRachelの会話スピードは早いので注意!

発音のわかりやすさ

フレンズに登場する男性、女性ともに平凡な毎日の中の会話です。

大袈裟なセリフもなく、割とフラットで速いのですが、結構頑張って耳を澄まさないと発音はわかりづらいです。

向いている英語レベル

TOEICで800以上を目指す中・上級者向け。
中・上級者でも、まずは英語字幕を付けてみることをオススメします!

英語字幕で見る方法は、この記事の一番下にあります。

海外ドラマ「フレンズ」ってどんなドラマ?

  • ジャンル:シチュエーション・コメディ(シットコム)
  • 公開年:1994年
  • 1話(23分ほど)完結の海外ドラマ
  • シーズン1〜10

世界で一番楽しまれている、超ハッピードラマ! ちょっとオシャレでかなり笑える、男女6人の共同生活を描いたシチュエーション・コメディは全世界で爆発的な大ヒットを記録し、ジェニファー・アニストンを始めとするキャストを大スターに押し上げた出世作。
引用元:hulu

では、日常で使える英語フレーズからいってみましょう!

フレンズで学ぶ!教科書では学べない日常で使える英語フレーズ10選

リサ
まずは、日常会話で使える生きた英語から。ドラマのどこで登場する英語なのか?メモしましたので実際に聞き取ってみてね!

①How should I know?

わかるわけないでしょ!

(season1 第1話で登場)

【解説】

Shouldはご存知の通り「~するべき」という意味。

直訳すると、「どうやって私は知っているべき?」なんですが、正しい意味は「知らない、知らなかったことが当然でしょ!どうして分かるというの!?」という意味になります。

【メモ】

Should は結構会話に登場しますよ~!

Shouldについての例をあげてみます。

「Are you free next Sunday?」

↓返す言葉として使うのがこれ

「…yeah, Sunday should be good!」

「うーんと・・・・大丈夫だと思う!」のような感じです。

②It matters to me.

わたしには大事なことよ。

(season1 第1話で登場)

【解説】

ポイントは「to me」があるところです!

It mattersは、「大事なことよ」なんですが、toを置くことで「~にとっては」という対象を現せます。

話すときにTo meを大きく強調して言うことで、「え?ちょっと、わたしには結構大事なことなんだけど!」という感じを表せますよ!

【メモ】

今回「わたしにとっては」という表現で、for を思い浮かべる方も多いかもしれません。

確かにfor meを使う言葉もあります!が、matterの時はtoを使う!と覚えると早いです。

For を使うとmatterの場合はthis matters for our next projectのように事柄が来ることが多いです!

③What are you up to tonight?

今夜はなにすんの?

(season1 第1話で登場)

【解説】

これはなかなか日本人から聞くことありません!!

でも、ネイティブはめっちゃくちゃ使います!

今回は「What are you doing tonight?」「今夜は何する予定?」のカジュアルバージョンなのです。

こう聞かれたときは普通に予定を答えてしまえばOKですよ!口語的なので親しい間柄の表現です。

砕けすぎていない表現なのでバンバン使いましょう!

【メモ】

同じ文でも、「元気?」「調子どうよ?」みたいに使われることもあります!

そういうときは「good」とか「not much」(まあまあかな)みたいに返せばいいですね。

④Let me tell you something.

ちょっと言いたいんだけどさ

(season1 第1話で登場)

【解説】

Let(~させる、~することを許す)を使った表現の中でもこれも使えますよ!

「Let me~」(わたしに~させて)なんですが、「Could I~?(~してもいい?)」などの質問系の言葉ではないですよね。

相手がYesとかNoとか言うのを待っていない=割とストレートな表現なんです。どっちかというと「~するからね」に近いかも。

【メモ】

日本語で同じセリフを言う時も同じですが、この表現は、かなり「言い方」が大事です。

ニコニコ顔で「ちょっと言いたいんだけどさ」と言われても、あまり怖くないですが、ちょっとでもしかめっ面だったら、「お説教される」「怒られる」と思うかも。

声のトーンや表情には注意です!

⑤Here’s the thing.

つまりね・・・

(season1 第1話で登場)

【解説】

Here is~というのは、基本的に今から提示するものに対して使います。

「つまり」「要するに」「実は」というような感じで、話の前振りとして使い、そのあとに本題が来るんです。これをいうと普通に話すときより相手が聞く姿勢になってくれるかも!?

ちなみにthingは「こと」と言う意味ですが、「the」が付くと「(今大切な)たった一つのもの」という解釈になります。

【メモ】

Here is を使った前置き言葉は他にもパターンがあります!

「Here is the problem」
(問題はね…)

「Here is my question」
(聞きたいのはさ…)

「Here is the truth」
(事実はさ…)

などなど!

⑥You owe me one.

1つ貸しだからね!

(season2 第1話で登場)

【解説】

これも日本人から聞かない表現です!

ギブアンドテイクのアメリカ社会では結構使われる表現ですよ!もちろん冗談っぽく使うことがほとんどですがたまに本気の時も 笑

Oweには「借りがある」とか「(払うべき)義務がある」などの意味があります。

「あなたはわたしに一つ負っている」=「貸しがある」となります。親しい間柄で使うことが多いです。

ビジネスでも使えますが、立場の同じ同僚などに使うことがほとんどです。

【メモ】

このフレーズと真逆で、「I owe you one.」(1つ借りができた・恩に着る)なんて表現もあります。

例えば仕事のトラブルを同僚のおかげでなんとかクリア!

「Thank you so much. I owe you one!!!」Thank you so muchでもありがとうが伝わりますが、I owe you one.を使うことで、かなり感謝が伝わりますし、お返ししたい気持ちも伝わりますよ!

⑦I couldn’t resist!

我慢できなかったの!

(season2 第2話で登場)

【解説】

Resistは「~に抵抗する」という意味です。

「わたしは抵抗できなかった」=我慢することが出来なかった、という解釈なんですが、resist使う時は、「誘惑」に対して拒否、我慢できなかった時なんです。

「I can’t resist chocolate.」
(チョコレートを我慢できない!(食べてしまう))

「I couldn’t resist eating the doughnut, it looked so good!」
(そのドーナツ我慢できなかったよ、とってもおいしそうだったんだもん。)

【メモ】

「我慢する」という意味ではstandを使う方もいますよね。

resistとstandの違いは、動詞の後ろにくる単語によって変わります。

Standの後ろ:「嫌な物」
resistの後ろ:「好きな物」

嫌なものが後ろに来る場合のStandを使う例をあげてみます。

「I couldn’t stand the noise!!」
(騒音にもう耐えられなかった!!)

⑧What’s with you?

何かあった?

(season3 第2話で登場)

【解説】

この表現、フレンズではよーく出てきます。優しい兄弟ロス&モニカがよく使っていますね!(フィービーはあんまり使いませんね 笑)

「What’s with you?」は「What’s wrong with you?」に似た表現で「相手の様子がちょっと変だな?」と思う時に使います。

「どうしたの?」「何かあったの?」と、いうような感じですね。声の感じにもよりますが、フレーズ自体はあまりシリアスな聞き方ではありません。

【メモ】

相手の様子がすごくおかしくて、とてもシリアスに聞きたい場合は先ほどにもでた「What’s wrong with you?」や、「What’s the matter with you?」が使えます!

また、「What happened?」「Did something happen?」のような「何か起こったの?」という聞き方もあります。よりこちらは直接的ですね!

⑨I kind of wanted to sell cookies.

わたしはけっこうクッキーを売りたかったんだけどね。

(season3 第10話登場)

【解説】

ここではkind ofの使い方に注目です!

こんなところにkind ofを!と驚きませんでしたか?

kind ofは、大体は動詞の前、be動詞のあとにきて、「ある程度、ままあ、けっこう悪くない」などのニュアンスを足してくれます。

I kind of like him
(けっこう彼のこと好きかも。)

This place is kind of nice!
(この店けっこういいじゃん。)

という感じで、とっても便利な使い方ができますよ。

【メモ】

質問に対して「Kind of」と答えることもできますよ!

これはかなり親しい間柄で使うことをおすすめします。

例をあげると以下のようなもの。

「Hey did you talk to him about the fight?」(喧嘩のことで彼と話せた?)

「kind of 」(まあね)

「Are you ready for the presentation?」(プレゼンの用意できた?)

「Kind of・・」(一応ね~・・)

というような感じでして、YesでもないしNoでもない日本人にはちょうどいい答え方かも 笑

⑩That’s sounds doable

できないことはなさそうだね。

(season3 第10話で登場)

【解説】

まず、soundsがあるので、相手の話す内容から考えて「そんな感じがする」ということ。

doableはもともとは、「do」(する)と「able」(~可能な)の二つがくっついた言葉です。Ableが付いた単語は多いです。

Achievable(達成可能な)washable(洗濯可能な)Agreeableなどなど。

【メモ】

地域によっては、doableはスラングで、「ヤれそう・落とせそう」なんて意味もあるんです。

仕事について話していて、「彼女なら出来るだろう」と言いたいときは「I think she can do it」が適切です。

「She is doable」というと、誤解を招くのでご注意を!笑

フレンズで学ぶ!「ハイレベルな言い回しの英語フレーズ」10選

リサ
日常会話で使えるとカッコいい!ハイレベルな言い回しの英語フレーズを集めました。

①I doubt it.

そうかな。

(season1 第1話で登場)

【解説】

Doubtとは、「疑う」という意味です。

「I doubt it」とは、「そのことを疑っている」というようなニュアンスから来ていて「そうかな」「そう思わないけどなあ」など、とちょっと怪しんでいる時に使います。

【メモ】

doubtを使ったフレーズで、「No doubt」というのもあるんです。

フレーズをそのまま見ると、「疑い無し」。ということで、会話では、「そうだよね」「だろうね」なんて意味で使います。

例えば超イケメンのTomの話しで

「Hey Tom got a new girlfriend!!!」
(トム新しい彼女できたって!)

「No doubt」
(まあ、そうだろうね~)

みたいな感じですね!

②You’re upbeat

ご機嫌だね~

(season1 第1話で登場)

【解説】

Upbeatとは、なんとなくアップビートというカタカナでも想像できそうですが、とても元気で明るいことを表現しています。

陽気だとか、能天気だとか、そういった意味もありますよ!

【メモ】

「Stay upbeat!!」というフレーズも使えますよ!

Stay upbeat とは、ポジティブ、前向きでいて、という意味です。何か落ち込むことがあって、同僚が凹んでいるとしましょう。

そんなとき、

「Let’s stay upbeat!! We can make it next time!」
(前向きでいようよ、次はいけるって!)

と声をかけてもいいかもしれません!

③Wish me luck

幸運を祈っててね~!

(season1 第1話で登場)

【解説】

待ちに待ったデートや仕事のプレゼンなど、頑張っているけど「もう運任せにしたい!」そんなときに、「わたしがうまく行くよう祈っててね!」と言うような感じで使うのがこのフレーズです。

【メモ】

ちなみに、英語の文化では、日本語でいう「頑張ってね!」みたいなフレーズはあんまりないんです。

あとは運だね!みたいな考え方の違いの影響かもしれません。

相手を送り出す際は、頑張ってね!というよりは、「Good luck!」とか「You can do it」の方が多いかも。

④I take credit for Paul

Paulはわたしに恩があるんだから

(season1第1話で登場)

【解説】

ここで説明したい「take credit」は日本語で説明するのはちょっと難しいんですが、「take credit for 人」で「~に対して手柄を得る、取る」という意味なんです。

この会話が「2年も夜の生活が出来なかった男の人を復活させた」っていう会話の中なので、そうなったのかも 笑

【メモ】

Creditの前にtheをつけて「Take the credit」というように使う場合もあります。

「We did all the work but Katy took the credit for it」
(わたしたちがすべてやったのにKatyが全て手柄を横取りした)

Theがつくことでどの手柄かがはっきりさせているんです。

⑤Here’s the deal

こうしよう。

(season1 第2話で登場)

【解説】

Here is とは前に違うフレーズでもちょこっと出ましたが、これから出す情報の前置きとして使われることがあります。

そして、「deal」とは「取引」という意味。
「これが取引(内容だ)」と言ってから、そのあとに本題の会話が展開します。

映画やドラマの日本語字幕は文字数が制限されていますから、「いいかい」とか「聞いて」だけのことも!

【メモ】

似た表現で「It’s a deal」という言い方もあります。

また、「Deal!」だけでも使うことができるんです。その場合は相手の言った内容に納得して「了解!」とか「取引成立!」なんて感じで使います。

「You wash the dishes on Mon, Wed, and Fri and I do on other days.」
(君が月・水・金、僕が他の曜日に皿を洗うのは?)

「Deal」(決まりね!)てな感じです。

⑥I dumped him

彼をフったのよ

(season1 第2話で登場)

【解説】

Dumpは恋愛用語ですね。「振る」ということです。

丁寧に言うと、「I broke up with him」と言うこともできます。
日本語だって「フッた、フラれた」って結構グサッときますもんね 笑

【メモ】

フレンズの中で「好きになる」「片思いする」という言葉も出て来ていたのでそれも紹介します。

「He had a crush on me」の「have a crush on」です。

日本語のイメージではロマンチックに「fall in love」なんて使ったりしますが、実際普段はあんまり使わないかも。

⑦Let’s talk reality

真面目な話をしましょう

(season1 第4話で登場)

【解説】

Realityとは現実とか事実のことですよね。

Let’s talk の後ろにはふつうaboutが入りますが、会話では省略されることもあるみたいです。違う回でも「Let’s talk money」(お金の話をしよう)と言っています。

【メモ】

Talk にもたくさん使い方がありますので、ここで少し紹介します!

「talk around」
(遠まわしに言う)

「Talk 人into」
(人を説得する)

「Talk down」
(見下して話す)

など。ドラマでも結構使われていますから要チェック!

⑧You got me!

やられた~!

(season3 第11話で登場)

【解説】

直訳すると、「あなたは私を得た」という意味深な感じ 笑

ですが、これは「参った~」とか「やられた~」「騙された~!」なんて言いたいときに言う表現です。

似たような表現で、「You’ve got me there」もあります。が、圧倒的に「you got me!」の登場回数が多いですね!

【メモ】

実は、今回の意味とは違う意味もあるんです。

それは「(どうこたえていいか)分からない、降参だ」というような意味。

答えられない問題があるのに、当てられちゃって「You got me」

「降参です(分からないのがバレてしまったなあ~)」という感じ。

ちょっとは伝わったでしょうか・・・??

⑨Work it out

うまくやれよ!

(season3 第15話で登場)

【解説】

間に入るitは、その時の状況や関係などを意味するんです。

「work out」だけだと「効果がある」とか「うまくいく」という意味なのですが、Work it outになると、「うまくいかせうようにする」というようなニュアンスです。

今回RachelとRossの別れ話を聞いたjoeyたちのフレーズです。恋愛にもバッチリ使えます!

【メモ】

Work it outの場合はitが短いので、workとoutの間に入っています。

例えば「the problem」(その問題)や「their project」(彼らのプロジェクト)のように、少し長めの言葉はwork outの後ろにそのままつければOKです!

「Let’s work out this problem together!」
(この問題を一緒に解決しよう!)と言うような感じですね!

⑩Don’t judge me (season3 第16話登場)

わたしのこと変に思わないでね

【解説】

「judge」(判断する)は、日本語にすると変になっちゃうんですが表現としては、こんなニュアンスです。

目の前にあることに対してのみに使う「自分を判断しないで」「変に思わないで」という感じ。

例文で説明します。

「I slept with Taylor’s ex」
(テイラーの元カレと寝ちゃった)

「What!?」
(マジ!?)

「Don’t judge me!! I know I was crazy back then!!」
(軽蔑しないで!あの時はほんとどうかしてたの・・!)

ちなみにですが、私は床に落ちた食べ物を食べたあと、このセリフ言います 笑

【メモ】

「I’m not judging you」というのも良く使います。

「君のこと決めつけてないよ」だったり「軽蔑してなんかないよ」のような雰囲気です。

どちらかというとDon’t judge me のほうが使いやすいかな~と思います。

フレンズで学ぶ!スラング(若者言葉)9選

リサ
英会話が得意な人でも知らないかも…。フレンズに出てくるスラングを集めました!使う場面に注意ですよ〜。

①Buzz him in!

入れてあげて!

(season1 第2話で登場)

【解説】

ドアの外にいる誰かを「入れてあげて。」という表現です。

Buzzとはブザーのことなんです。アメリカの家庭において、誰か来客のためにドアを開ける際、ブザーを押して入れてあげているので、そういった表現になったみたいですね!

反対に「Buzz me in!」は、自分が玄関(外)に居て、中に入れてほしい時に使います!

【メモ】

Buzzという表現を使わなくても、「入れてあげて」という言いを紹介すると、「Let him in」という表現が使えますよ!

②I’m such an idiot.

俺はとんでもないバカだ。

(season1第2話で登場)

【解説】

Idiotは「間抜けな奴」という意味ですね。

「I’m an idiot」でも「自分は馬鹿野郎だ。」って感じで伝わるんですが、suchを付けることで、Idiotを強調して、「とんでもない、ものすごい」という意味を付け足しています。

自分に使うのはいいけど、他人にはあんまり使わない方がいいですよね 笑

【メモ】

日本語でもバカとか阿呆とか間抜けとかあるように、英語にも色々あります。

例えばstupidは人をイライラさせるようなバカ。Sillyはなんとなく笑っちゃう面白いバカ。

Dumbはトロイ感じのバカ。Foolishは知識のないバカ。というような感じ。知っておくと面白いですけど、もちろん使用するときは注意ですよ~!

③It sucks!

最悪だよ!

(season1第3話で登場)

【解説】

Suckもけっこう使われるんです。

Suckは「乳首を吸う、シャブる」というもとの言葉のイメージから、日常会話ではいい意味として使われません。

でも、fuckやshitよりも受け入れられる程度の悪い言葉なので、「ヒカれないスラング」だと個人的に思っています。

今回のItは、赤ちゃんが生まれて、「この世へようこそ~!」の後のセリフなのでこの世はsucks(最悪だよ)っていう感じで使ってますね(フィービーらしい 笑)

【メモ】

Suckは人にも使います。

たとえば、以下のような場合です。

「His new girlfriend sucks! She’s just using him!!」
(彼の新しい彼女って最悪だよ!ただ彼を使ってるだけなんだから!)

「I can’t do this!! I suck at presentations!!」
(絶対できないよ!プレゼンテーションは本当に苦手なんだから~!)というような。

個人的には、かなりおすすめのスラングです 笑

④Tell me about the dirt

全部吐いちゃってよ!!

(season1第4話で登場)

【解説】

Dirtというのはdirtyの名詞「汚れ・汚いもの」というような意味がありますよね。

その他に、スキャンダルとかゴシップのようなスラング的な意味があり、この場合は後者でうね!レイチェルと友達が久しぶりにキャッチアップしている時のセリフです。

親しい間の会話だけで使いましょう!

【メモ】

Dirtはその他、名詞として、嫌な奴を表すときにも使われます。

He is dirt
(彼ってサイテー)

その他では、dirt自身が動詞になったような表現「Hey man, you dirted me」などもあります。

⑤Bonehead!

バーーーーーーーーカ!

(season1第4話で登場)

【解説】

Boneheadとは、まさに、「骨の頭」です。
ということは、「脳みそがない」ほどのバカという意味なんです。

単純にバカという意味ではなく、

「こんなシンプルなことも出来ないの?」
「分からないの?」

というイライラした気持ちをぶつけるときに使うんです。

野球ゲームでのヤジでも聞くことがあるかもしれません。
ボンミスをした選手に対して、観客から「You Bonehead!」(頭空っぽなのかよ!)

【メモ】

似た言葉で「airhead」というものもあります。

同じように使われることが多いです。「頭がすっからかん」という感じですね。

たまに日本語でいう「天然ボケ」のような人を表すときにも使われます。

⑥Are you nuts?

気は確か!?

(season1第4話で登場)

【解説】

Are you crazy? Are you insane?と、教科書では紹介される表現ですが、そのスラングバージョンがAre you nuts?ですね。

男性、女性とも結構nutsを使ってますよ!

【メモ】

Nutsも結構登場回数多いスラングですねー!

「I’m going nuts.」(頭がおかしくなりそう)

「He’s driving me nuts.」(彼って本当にムカツク!!!)

のようにGoやdriveと一緒に使われることもあるんです!

⑦The silver lining(season2第1話登場)

希望の兆しだ

【解説】

なんでなんで!?Silverなのに?と思うかもしれませんが、もともとは英語のことわざからなんです。

「Every cloud has a silver lining.」
(どんな雲も裏側は銀色に輝いている)

そこからSilver liningだけ切り取って会話で使っているわけです!

Liningとは、裏地という意味なんですね!

【メモ】

せっかくなので、ここで使える英語のことわざをメモしておきましょう。会話で使うと「かしこいアピール」できちゃうかも!

「Practice makes perfect」
(習うより慣れろ)

「Fake it till you make it」
(そうなるまで真似をしろ)

「No pain no gain」
(なんでも苦労はつきものだ)

こういったものは会話でも使えちゃうので要チェックですよ!

⑧I bitch about the fact that…

…てことに不満を言ってるじゃん

(season2第3話で登場)

【解説】

スラングでbitchといえば、「メス豚」的なののしり方ですよね 笑

今回は少し違って、「bitch」は動詞なんです。
「bitch about~」で「~について文句をいう」という表現です。

【メモ】

「Tania is always bitching about Susan!!!」
(ターニャっていつもスーザンの悪口言ってんだから!)

というように、「bitch about人」で「~(人)の悪口を言う」時にも使います。
スラングを使わずcomplain about~やtalk behind 人’s backでもOK!

⑨Good call.

賛成~!

(season3 第15話で登場)

【解説】

Good callとは、スポーツからきたスラングで、相手に賛成している時に使います。

「いい判断」ということが基になっていますが、「賛成」だとか、「いいね」なんて感じで使います。男性がよく使っているイメージですね!

【メモ】

Good call以外にも「賛成~!」と短く言えるフレーズは結構ありますよ!

基本的なところでは「Sure!」ですが、「Sounds good (to me)!」や「(Sure) Why not?」だったり「I’m down!」「I’m in!」など。ドラマなどで色々聞こえてくるかも♪

この記事に掲載したフレンズの英語フレーズ一覧

日常で使えるフレーズ

フレーズ 日本語訳
How should I know? わかるわけないでしょ!
It matters to me. わたしには大事なことよ。
What are you up to tonight? 今夜はなにすんの?
Let me tell you something. ちょっと言いたいんだけどさ
Here’s the thing. つまりね…
You owe me one. 1つ貸しだからね!
I couldn’t resist! 我慢できなかったの!
What’s with you? 何かあった?
I kind of wanted to sell cookies. わたしはけっこうクッキーを売りたかったんだけどね。
That’s sounds doable. できないことはなさそうだね。

ハイレベルな言い回しフレーズ

フレーズ 日本語訳
I doubt it. そうかな。
You’re upbeat ご機嫌だね~
Wish me luck 幸運を祈っててね~!
I take credit for Paul Paulはわたしに恩があるんだから
Here’s the deal こうしよう。
I dumped him 彼をフったのよ
Let’s talk reality 真面目な話をしましょう。
You got me! やられた~!
Work it out うまくやれよ!
Don’t judge me わたしのこと変に思わないでね。

使う場面に注意!スラング

フレーズ 日本語訳
Buzz him in! 入れてあげて!
I’m such an idiot. 俺はとんでもないバカだ。
It sucks! 最悪だよ!
Tell me about the dirt 全部吐いちゃってよ!!
Bonehead! バーーーーーーーーカ!
Are you nuts? 気は確か!?
The silver lining 希望の兆しだ
I bitch about the fact that… …てことに不満を言ってるじゃん
Good call. 賛成~!

フレンズの英語を効率的に勉強できる「英語字幕」で視聴する方法

結論から言うと、英語字幕のある動画配信サービスを使うことです。

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HuluとNETFLIXについては以下で詳しく解説していますので、興味がある方は参考にしてみてくださいね。

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リサ
最後までお読みいただきありがとうございます!他の海外ドラマのフレーズも解説しているのでよかったら見てね!